☆HIIT理論とクロスフィットトレーニング

空手道拳道会

30回全国選手権大会(2016年)

一般男子選手権1回戦で

関東選手権大会準優勝者の大学生相手に闘う、

54歳の田中師範です。

 

50歳を過ぎても、大学生相手に闘える秘密は、

「ファイトライフトレーニング」

を構成する

Ⅰ・HIIT理論

Ⅱ・クロスフィットトレーニング

にあります。

 

 

「HIIT理論」とは、

Hight Intensity Interval Training

ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング

高強度不完全休養トレーニング

といい、元々陸上競技の練習法として生まれましたが、

その脂肪燃焼効果の高さが多くの研究で証明されたことで、

フィットネスの世界でも、近年注目されるようになりました。

 

簡単に説明すると、

最大心拍数の90%程度の非常に高強度の運動を一定時間行った後に

緩やかな運動或いは完全な休息をとる

ということを繰り返すトレーニング法です。

学生時代、運動部に所属していた人なら必ずやったと想います。

短距離ダッシュとジョギングの繰り返し・・・

 

そう、あれが「HIIT」なんです

ですから、特別新しいトレーニング法ではありません。

というか、と~っても身近なトレーニンぐ法だったのです。

「ファイトライフトレーニング」では、

「強度の高い運動20秒+10秒の休息(次の動作の準備)」を、

4~8種目で構成して、体力レベルに応じて1~3セット行います。

 

そうすることで、心肺機能や筋持久力を高め、体力が飛躍的に向上します。

立ち上がれないほど疲労困憊するまで追い込むことで、高い効果が得られます。

 

ですが、一般の人が正しく行うのは難しいので、トレーナーの指導を受けることを強くお勧めします。

 

「クロスフィット」とは、

日常動作(ファンクショナルムーブメント)を中心に行うトレーニングです。

 

基礎運動要素を

1・心肺機能、2・スタミナ、3・筋力、4・柔軟性

5・パワー、6・スピード、7・連動制、8・俊敏性

9・バランス、10・正確性

の10個に分け、その総てを

有酸素運動と無酸素運動の組み合わせで

                   トレーニングするのが最大の特徴です。

立つ、座る、走る、跳ぶ、投げる、持ち上げるなど

日常生活で繰り返される動作をベースにしたトレーニングで、

基礎体力がアップするともに、生活動作がスムーズに、そして疲れにくい身体になります。

 

「ファイトライフトレーニング」では、

Ⅰ・HIIT理論

Ⅱ・クロスフィットトレーニング

を軸として、ただ見た目がカッコいいだけではない、

「タフでカッコよく動ける身体」

を造ります。